タグ

ブックマーク / frsyuki.hatenablog.com (10)

  • Re: 論理削除はなぜ「筋が悪い」か - Blog by Sadayuki Furuhashi

    Kazuhoさんの論理削除はなぜ「筋が悪い」かを読んで。 UPDATEが発生しないテーブルならば、削除フラグを使った実装手法でも現在の状態と更新ログを別々に表現でき、結果として効率と過去の情報を参照できるメリットを簡潔に両立できるのではないか、という話。 大前提として全く同意なのだけども、今あるテーブルにdeleted_atを足すだけで、過去のレコードを復旧可能なようにしたい>< みたいに思っちゃった僕のような人間が実際に取るべき実装手法は何か、あるいは、それを想定して今やっておくべきテーブル設計はどういうものか!?というのが最後の疑問。 まずUPDATEがなければ、immutableなマスタ、更新ログ、「現時点のビュー」の3テーブルは、例えば次のようになる(PostgreSQLの場合): -- immutableなマスタ。 create table records ( id serial

    Re: 論理削除はなぜ「筋が悪い」か - Blog by Sadayuki Furuhashi
    honeybe
    honeybe 2015/03/26
  • 並列データ転送ツール『Embulk』リリース! - Blog by Sadayuki Furuhashi

    こんにちは。古橋です。 先日の*1 データ転送ミドルウェア勉強会で、新しいオープンソースツール Embulk をリリースしました。 Embulk, an open-source plugin-based parallel bulk data loader from Sadayuki Furuhashi Embulk は、リアルタイムなログ収集では常識となった fluentd のバッチ版のようなツールで、ファイルやデータベースからデータを吸い出し、別のストレージやデータベースにロードするためのコンパクトなツールです。 fluentd と同様にプラグイン型のアーキテクチャを採用 しているため、RubyJavaで簡単なコードを書くことで、様々なファイルフォーマットやストレージに対応することができます。一方で fluentd とは異なり、高速性やトランザクション制御、スキーマを使ったデータのバリ

    並列データ転送ツール『Embulk』リリース! - Blog by Sadayuki Furuhashi
    honeybe
    honeybe 2015/02/16
    すばらしい。どこかで使ってみたい。
  • データ転送ミドルウェア勉強会 - Blog by Sadayuki Furuhashi

    Treasure Data, Inc. 古橋貞之です。 来たる1月27日、新しいOSSツール Embulk をリリースします。 EmbulkはFluentdのバッチ処理版のようなツールで、CSVデータやアクセスログなどの構造化データを高い信頼性で転送することができるコンパクトなツールです。 入力元、出力先、ファイルフォーマット、圧縮方式などをプラグインで拡張することができ、S3上のCSVファイル、PostgreSQL、Elasticsearch、Salesforce.com、Treasure Dataなど、異種のストレージやサービスの間でデータを転送・同期することが可能になります。 Fluentdとは異なって、1発実行、あるいは1時間や1日毎で実行するバルク処理に特化しており、 トランザクション制御 冪等性 高速性 スキーマを使ったvalidation などの拡張を備えています。 1回で使

    データ転送ミドルウェア勉強会 - Blog by Sadayuki Furuhashi
    honeybe
    honeybe 2015/01/19
  • イベントログ収集ツール fluent リリース! - Blog by Sadayuki Furuhashi

    こんにちは。Treasure Data の古橋です^^; 先日の Treasure Data, Inc. 壮行会 で、イベントログ収集ツール fluent をリリースしました! Fluent event collector fluent は syslogd のようなツールで、イベントログの転送や集約をするためのコンパクトなツールです。 ただ syslogd とは異なり、ログメッセージに テキストではなく JSON オブジェクト を使います。また プラグインアーキテクチャ を採用しており、ログの入力元や出力先を簡単に追加できます。 Twitterでも話題沸騰中です:イベントログ収集ツール #fluent 周りの最近の話題 背景 「ログの解析」は、Webサービスの品質向上のために非常に重要です。Apacheのアクセスログだけに限らず、アプリケーションからユーザの性別や年齢などの詳しい情報を集め

    イベントログ収集ツール fluent リリース! - Blog by Sadayuki Furuhashi
    honeybe
    honeybe 2012/02/06
    ふむ。これよさそう。
  • kumofsから学ぶNot only SQLの技術 - Blog by Sadayuki Furuhashi

    NoSQLを知る〜kumofsから学ぶNot only SQL技術 と題して、Developers Summit 2010で発表しました。 twitterの#devsumi2010 kumofsを見る限りでは大変ご好評をいただいたようで、ひとまずほっとしています。 プレゼンテーションの資料を公開しました。内容はどれも同じですが、クリックで進むムービー版がオススメです。 クリックで進むムービー(クリック/矢印キーで進む) PDF Keynoteファイル(Keynote '09が必要) NoSQLを知るView more presentations from frsyuki. Consistent Hashingとdouble-hash-spaceアルゴリズムの紹介は、68ページ以降にあります。 第101回 カーネル読書会 2月25日に楽天タワーで行われるカーネル読書会でも、kumofs関連

  • kumofsはなぜ落ちないか - Blog by Sadayuki Furuhashi

    前回は、kumofsはなぜスケールするかということについて紹介しました。その中で最後に、耐障害性もスケーラビリティにとって重要だーと述べました。 そこで今回は、kumofsはなぜ落ちないのか、なぜ耐障害性が高いと言えるのかーということについて紹介したいと思います。 分散システムはテストが難しいことに定評がありますが(たぶん^^;)、その中でも耐障害性の検証は最上級に困難な部類です。 耐障害性は実際のところ、アルゴリズムの設計以前に実装上のバグが大きく影響するので、設計上は耐障害性が高いと言っていても、実際に使ってみると良く止まるという話はありがちな話です。(個人で開発している場合など、開発リソースが小さい場合はなおさら) そのため耐障害性の高いシステムを実現するためには、実装しやすくバグが入り込みにくい設計も重要かなーと思います(もちろん、アルゴリズムも重要ですが)。 分散システムには複雑

    kumofsはなぜ落ちないか - Blog by Sadayuki Furuhashi
  • マルチコア時代の高並列性IOアーキテクチャ Wavy - Blog by Sadayuki Furuhashi

    シングルスレッドではもう遅い。 以前にマルチコア時代の高速サーバーの実装で、「ネットワークIOはマルチスレッドで動かすが、その他の部分はシングルスレッドで動かす」というIOアーキテクチャの実装(mp::iothreads)を紹介しました。iothreadsはロジック部分をシングルスレッドで書けるため実装の手間を抑えることができ、ネットワークIOがボトルネックになるプログラムには特に適していると思われます。 しかし実際にiothreadsを使ってプログラムを書いてみると、非常に負荷が高い状況でシングルスレッドの部分の処理速度がボトルネックになってしまうことがありました。 そこでマルチコアCPUの性能を引き出すために、徹頭徹尾マルチスレッドで動かすIOアーキテクチャを実装してみました。 1つのスレッドが、ある時はepoll_wait()し、ある時はread(2)を行い、ある時はイベントを処理す

    マルチコア時代の高並列性IOアーキテクチャ Wavy - Blog by Sadayuki Furuhashi
    honeybe
    honeybe 2009/06/03
  • memcachedプロトコルのストリームパーサ - Blog by Sadayuki Furuhashi

    memcachedクライアントはほとんどの言語で実装されており、key-valueベースの何かを作るときにはmemcacheプロトコルをサポートしておくと、クライアントを実装する手間が省けるのでイケてます。 しかしmemcachedのテキストプロトコルのような「行」が主体となっているプロトコルは、スレッドを使った実装では比較的簡単に処理できるのですが(fgets(3)を使うなど)、selectやepollなどを使ったイベント駆動型の実装では非常に面倒なことになります。(一度パースしてみて、どうも全部データが到着していないようなら一度状態を変数に保存して、次にデータが到着したら変数から状態を復元して…) イベント駆動型の実装では、データを次々に投げ込んでいくと内部の状態が遷移していき、ゴールの状態にたどり着くとパース完了、という状態遷移型のパーサが必要になります。そこで、Ragel Stat

    memcachedプロトコルのストリームパーサ - Blog by Sadayuki Furuhashi
  • Aerial(エアリアル) - Ajax/Cometの次を行く リアルタイム双方向RPC - Blog by Sadayuki Furuhashi

    JavaScript - サーバー間で双方向のRPC通信を行う技術は「Aerial」(エアリアル)という名前になりました*1。アイディアを出していただいた皆様、ありがとうございましたm(_ _)m Aerialは、通信にFlashを使い、JavaScriptとサーバープログラムとの間で双方向のRPC呼び出しを行う技術です。つまり、サーバー側からJavaScriptのメソッドを呼び出したり、逆にJavaScriptからサーバー側のプログラムを呼び出したりします。 サーバーから直接JavaScriptのコードを呼び出したり、逆にJavaScriptからサーバー側のメソッドを呼び出したりできるので、通信の内容を意識する必要がなく、バグの混入を抑えます。RPC成分入り! ライブラリを開発するときも、HTTPやブラウザ間の実装の違いを意識する必要も無く、ごく普通のTCP接続で通信を行うので、Come

    Aerial(エアリアル) - Ajax/Cometの次を行く リアルタイム双方向RPC - Blog by Sadayuki Furuhashi
  • P2P分散ストレージ「Cagra」 - Blog by Sadayuki Furuhashi

    id:nyaxt氏との共同開発の分散ストレージ「Cagra」(かぐら)のアルファ版をリリースしました。 cagra α3リリース cagra テクニカルデモ α2リリース 分散ストレージエンジンテクニカルデモ α版リリース cagraのα版試してみたよ - takumalog Cagraは以下のような特徴を持った(目指した)P2P分散ストレージです。 Zeroconf マルチマスタでレプリケーションするWrite 高速な分散Read オプションで高速な非同期Write インターネットレベルよりもLANレベルのマシン台数に特化 巨大データサポート 高速イベント駆動システムコール+軽量スレッド 超アジャ〜イルな開発体制 まだα版で全部が実装されているわけではないですが、とりあえず動きます。 Zeroconf UDPマルチキャストでノードを自動的に発見するので、一切設定ファイルを書かずに動作せる

    P2P分散ストレージ「Cagra」 - Blog by Sadayuki Furuhashi
    honeybe
    honeybe 2008/05/02
  • 1