産経新聞社は、同社発行の夕刊紙「夕刊フジ」について、来年1月31日発行(2月1日付)をもって、電子版を含めて休刊することを決定し、10月1日発行(10月2日付)の同紙で発表した。夕刊フジの公式サイト「zakzak」も来年1月31日で更新を休止する予定。 同紙は昭和44(1969)年にタブロイドサイズの夕刊紙として創刊。以来、「オレンジ色のニクい奴」のキャッチコピーで、勤め帰りのサラリーマンらに独自の切り口でニュースを届けた。

日本文化の発展に貢献した個人や団体に贈られる第58回菊池寛賞の贈呈式が3日、東京都内で行われ、宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))はやぶさプロジェクトチームなど6件が表彰された。はやぶさチームは2日に政府から感謝状が贈られたばかりで、連日の表彰となった。 贈呈式では作家生活50年の筒井康隆さんが「はやぶさチームと一緒にもらえたのがうれしい。もっとも、われわれにとってはやぶさといえば『加藤隼(はやぶさ)戦闘隊』ですが」と会場を笑わせた。はやぶさが着陸し試料採取した小惑星「イトカワ」は戦闘機「隼」を設計した糸川英夫博士にちなんだ命名で、決して無縁ではない。 はやぶさチームを代表して贈呈式に臨んだJAXAの川口淳一郎教授は、はやぶさの打ち上げから地球帰還までの7年間の苦闘を振り返り、「夢のまた夢が正夢になった。受賞は望外の喜びです」とほほえんだ。
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