11月15日に消息を絶ったアルゼンチン海軍の潜水艦サンフアンの捜査が続いているが、艦内の酸素は7-10日程度しか持たないとされており、重大な局面に直面している。 最後にコンタクトがあったのは15日午前7時30分で、最初は停電の故障を伝えて来たという。しかし、すぐその後に、ペドロ・マルティン・フェルナンデス艦長から問題は解決したと本部に伝えて来たという。この連絡を最後に同艦からの交信が途絶えたということなのである。(参照:「Clarin」) その後、22日午後に、海軍はウイーンにある包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)から、在オーストリア・アルゼンチン大使ラフェル・グロシを通して15日にサンフアンから連絡があった後、数時間後に何かが爆発したと思える音を傍受していたということがアルゼンチン海軍本部に伝えられている。 サンフアンが爆破したという可能性が濃厚になっているとはいっても、まだそれが絶
