2017年10月の衆院選は、野党第一党だった民進党の候補者が、いくつもの政党に分裂する異例の選挙となった。 静岡3区の現職議員だった小山展弘(こやま・のぶひろ)氏は、民進党の方針に沿って「希望の党」に公認申請を出したが認められず、無所属で出馬した。希望の党が公認したのは、元静岡県磐田市長で元衆院議員の鈴木望氏だった。

7月27日に代表を辞任する意向を示した蓮舫代表について、民進党の有田芳生議員が7月28日、自身のFacebookで次期幹事長を巡っての攻防が党内にあったことを明かしています。 有田議員は蓮舫代表の辞任に「驚きました」とはしながらも、「辞任への布石は敷かれていました」としてこう語っています。 有田「幹事長として名前の上がっていた議員たちは「もし打診があっても受けない」と電話で申し合わせていたからです。「リベラル」と世間から見られているリーダーも、同じような動きをしていたことを確認しています。」 仮に蓮舫代表が幹事長人事を打診したとしてもことごとく拒否されていただろうと見る有田議員は「おそらくこうした水面下の動きが突然の代表辞任になった」と推測していますが、同様の内容はメディアも報じていました。 7月28日のテレ朝newsが「複数の議員は仮に幹事長を打診されても断る意向を示していました」と伝え
桜井充参院議員=宮城選挙区、当選4回=は懇談会後、記者団に「全然反省が見えない」と述べ、離党を検討していることを明らかにした。 民進党の解党論が出ている。私は民進党は絶対に解党するべきではないし、解党することもないだろうと考えている。また、民主党政権に在籍していた人間がそのようなことを発言するのもまた、愚かなことだと思っている。 新進党の解党から二十年。日本政治は果たして前に進めたのだろうか。 民主党政権の失敗 民主党政権の経験者が解党を口にする愚 政党は連続性と長期展望で成り立つ 過去に責任を持てないものが未来に責任を持てるはずがない 民主党政権の失敗 民主党政権は失敗した。安倍政権は腐敗したが、民主党政権は失敗した。 もちろん、部分的に評価できる点がないわけではないが、全体としてはそれが国民の評価である。 民進党の支持率が上向かないのも、多くは民主党政権の失敗に起因している。 「支持率
東京都議選で改選前議席を減らした民進党で「お家騒動」が続いている。蓮舫代表は11日から全国11ブロックごとに国会議員会議を開き、都議選の敗因などを総括する方針だが、自らは続投の姿勢を崩さない。「ポスト蓮舫」の最右翼とされる前原誠司元外相は静観の構えだが、党内では執行部が敗北責任を取らないことに不満が高まっている。非主流派の一部には集団離党を模索する強硬論も出始めた。 「しっかりと(党勢を)立て直していく。そのことに尽きる」 蓮舫氏は6日の記者会見でこう答え、改めて現段階での引責辞任を否定した。 その一方、蓮舫氏は11日から全国11ブロックごとに国会議員の会議を開く方針も明らかにした。会議が一巡した後は両院議員総会を開く意向も示したが、その後に自らの出処進退や執行部人事を改めて判断するかどうかは明言を避けた。 党内では、党執行部の危機感のなさに不満が募っている。岸本周平衆院議員ら中堅・若手8
蓮舫・民進党代表が窮地に追い込まれている。就任から半年後の3月12日の定期党大会で「政治人生すべてを懸けて政権交代実現を」とまなじりを決して安倍晋三首相による1強政権打倒への決意を表明したが、拍手はまばらで、会場は冷え冷えとした空気に包まれた。 昨年9月の蓮舫新体制発足以来、自身の二重国籍疑惑などもあって党内で期待された"蓮舫人気"は燃え上がらず、民進党の政党支持率は一ケタ台に低迷したままだ。同党の宿痾(しゅくあ)ともいえる「党内バラバラ」状態はまったく解消されず、打倒自民のカギとなる共産党を含めた選挙共闘体制でも党内の賛否は真っ二つで、「結論を出すに出せない」(有力幹部)のが実態だ。 そうした中、当面最大の課題は夏の東京都議選だが、小池百合子東京都知事が立ち上げた「都民ファーストの会」(小池新党)のあおりで議席激減が避けられそうもない。このため党内では都議選後に"蓮舫降ろし"の動きが顕在
「民主政治の劣化が深刻な世界的問題となっている今、民主主義を守るための、21世紀版人民戦線が必要な時だと思う。その意味で、共産党大会に立憲野党と市民の代表が集まったことには大きな意味があると考える」 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の山口二郎法政大学教授は、15~18日に開かれた日本共産党第27回大会について、こうコメントを寄せました。 党外から反響 民進党、自由党、社民党、参院会派「沖縄の風」の3野党・1会派の代表と市民連合や「総がかり行動実行委員会」の代表が初めてあいさつし、野党と市民の共闘を体現した党大会。党外の人々から感想、反響が寄せられています。 「市民連合@新潟」共同代表の佐々木寛新潟国際情報大学教授は「新潟では昨年、参院選と県知事選で市民と野党の共闘が勝利しました。これは機能不全に陥った日本の政治システムのもとでの地殻変動を意味します」と指摘。「対米追随や新
完全に乾ききっても雨が降れば蘇生するネムリユスリカの幼虫、セ氏150度でも零下150度でも生き延びるクマムシ、切り刻んだ分だけ個体数を増やして再生するプラナリア…。そんな驚異の生き物たちと比べても、生命力で負けてはいない。そう、民主党の菅直人元首相のことである。 何しろ今回の衆院選では、前回と同様に選挙区で敗退した後、比例代表で復活当選を果たしたのだ。しかも、同じく復活当選を狙った海江田万里代表を押しのける形で、全候補の最後に当たる475番目の議席に滑り込んだのである。 菅氏は警視庁の監視対象だった学生運動のリーダー時代、機動隊と衝突して逮捕されるのを避けて常に4列目をキープしていたため「第4列の男」と呼ばれていた。今後は、誇りを込めて「475番目の男」と称してはどうだろうか。 「これからは公約に掲げた『原発ゼロ』の実現と『危険な安倍政権にNO!』を目指して、新たな戦いを展開していきます」
菅直人公式ブログ Powered by Ameba 衆議院議員(東京18区=府中市・小金井市・武蔵野市)、立憲民主党最高顧問、第94代内閣総理大臣、菅直人の公式ブログです。スタッフが発信しています。新著『原発事故10年目の真実』(幻冬舎)、『民主党政権 未完の日本改革』(ちくま新書)。 民主党の新代表を、国会議員だけでなく、党員・サポーターを含む本格的選挙で行うことが決まった。民主党の再スタートとしてよいことだ。 私は旧民主党時代を含め民主党代表選に8回立候補して4勝4敗。任期満了で行われた代表戦では全国遊説や公開討論会も行った。 今回は任期満了ではないが、総選挙の直後の代表辞任という大きな区切り目であり、 複数の立候補者で全国遊説や公開討論会を行い、国民的な関心のもとで野党第一党の党首が選ばれることが望ましい。
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