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俗説「東北地方は寒いから母音が少ない」はどこからできたか?|まつーらとしお
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俗説「東北地方は寒いから母音が少ない」はどこからできたか?|まつーらとしお
言葉に関する俗説にはいろいろあります。その1つに「東北地方は寒いから口をあまり開けないで発音するよ... 言葉に関する俗説にはいろいろあります。その1つに「東北地方は寒いから口をあまり開けないで発音するようになり,母音の数が減った」というものがあります。実際ちょっと検索するとそれっぽいものがわんさか引っかかります。 大局的に見たとき,気候と母音が無関係とは言い切れないのは事実ですが,東北の方言についてはおそらく気候は関係ありません。というか、個別の言語に適用できるのかで怪しいです(それについては稿を改めます)。 ではこの俗説はどこから来たのでしょうか。日高水穂『秋田県民は本当に〈ええふりこぎ〉か?』によると,戯曲『國語元年』(1985-86)で次のような台詞があるそうです。 「寒さのせいで奥羽人は口を動かすのが大儀なのでアリマショーナ。そこで五個あるべき母音を四個でごまかすのでノンタ。ジュとジとズの三個の音をズの音一個で間に合わせてしまうわけでアリマスナ」 ただ井上ひさし由来というのも本当か気