作家の竹田恒泰氏は10日の衆院法務委員会に参考人として出席し、選択的夫婦別姓について「日本の1億2千万人が家族としての一体感をどんどん失っていく。払うべき代償があまりにも大きい」と述べ、改めて否定的な見解を示した。参政党の吉川里奈氏の質問に答えた。 吉川氏は「私は結婚して3人の子供がいるが、結婚したときに夫の姓を押し付けられたと感じたことは全くない」として選択的夫婦別姓に反対の立場を明確にし、制度が実現した場合の社会への影響について参考人にただした。 学校名がないチームは甲子園で…竹田氏は「従来の家という概念はなくなっていく。日本の1億2千万人が家族としての一体感をどんどん失っていく」と述べた。学校の例を出し、「学校の名前がないチームが甲子園でどうか。学校としての一体感や、背負うものはない」と語った。推進派に関し「名前にこだわっているからこそ選択的夫婦別姓なのだろう。ところが、進めていくと
